ポッシュのクリーニングとは!ドライクリーニングと水洗いの「汚れ落ち」の違い?を実験してみました。

皆さんこんにちは工場長の「みたに」です。

ポッシュのクリーニングことを知ってほしいのでドライクリーニングと水洗いの汚れ落ち違いを実験してみました。

ドライクリーニングとは

水ではなく石油系溶剤(石油をクリーニング用に加工されたもの)や、フッ素系の合成溶剤などの有機溶剤を使って、洋服の型崩れを(伸び縮み、風合い変化)をできるだけ抑えて洗うことができるクリーニングのこと。

汚れ落ち:油溶性の汚れに強い(皮脂、油など)

水洗いとは

皆さんの家庭洗濯と同じように水に洗剤を入れて洗い上げるクリーニングのこと。

汚れ落ち:水溶性の汚れに強い(汗、お茶など)

汚れ落ちは違いがお分かりになったと思います。

では汚れ落ちの違いを実験してみましょう!

1,まずはドライクリーニングの溶剤と水と 汚染布(汚れが付いた布)を2枚ずつ用意します。

オリーブオイルは「皮脂」汚れ、しょうゆは「汗」汚れ

をイメージしてください。

*「皮脂」と「汗」がキーワードです。

2,ドライクリーニング溶剤と水の瓶にオリーブオイルが付いた物、しょうゆが付いた物を一枚ずつ入れます。

*分かりにくいですがそれぞれの瓶に2枚の汚染布が入っています。

3,洗濯機をイメージしてそれぞれの瓶を激しく1分ほど振ります!!

*意外と疲れます💦

4,それぞれの瓶から汚染布を取り出して汚れ落ちの違いを見比べてみましょう。

・ドライ溶剤に入れたほう

オリーブオイルはキレイに落ちています。

しょうゆはあまり変わっていませんね。

・水に入れたほう

オリーブオイルは少しだけ薄くなったように見えます

しょうゆはキレイに落ちています。

まとめ

ドライクリーニングと水洗いの実験によって汚れ落ちがお分かりになったと思います。

ドライクリーニングでは油溶性の皮脂や油汚れ

水洗いでは水溶性の汗などの汚れ

それぞれの洗いで落とせる汚れが違いますよね。

洋服に一番に付く汚れは自分の「皮脂」や「汗」の汚れ

両方の洗いを行わないとそれぞれの汚れが落ちません。

一般的なクリーニング店ではスーツやコートはドライクリーニングのため汗は残ります💦

クリーニングをしているのに汗が残る=水溶性の汚れが残っている

水溶性の汚れ(汗など)が残っているとカビやニオイの原因にもなります。

だから

ポッシュでは

独自の技術で水洗いを主体にした

両方の汚れが落ちるクリーニングをしています。

仕上がりは

しっとり

さっぱり

これは着た人にしか体感できません。

そこで思いませんか?

だったら水洗いで良いんじゃない?って

そもそもなぜドライクリーニングがクリーニング屋で主流なのか?

ドライクリーニングは型崩れしにくく生産性が高いから

スーツやセーターを水洗いすることは技術的に大変難しく

それに生産性がとても悪い💦

これってクリーニング屋の勝手な都合で、結局キレイになっていない状態で洋服を返していますよね。

だから

ポッシュでは独自の技術で水洗いを主体としたクリーニングをしています。

大変ですけど良いクリーニングを提供してお客様に喜んでいただきたい!

その想いでクリーニングをしています。